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2025.01.23
循環器グループの篠原務助教が米国スタンフォード大学の小児科へ留学中に行った研究が米国誌Artriosclerosis, Thrombosis, and Vascular Biologyに掲載されました。
Shinohara T, Moonen JR, Chun YH, Lee-Yow YC, Okamura K, Szafron JM, Kaplan J, Cao A, Wang L, Guntur D, Taylor S, Isobe S, Dong M, Yang W, Guo K, Franco BD, Pacharinsak C, Pisani LJ, Saitoh S, Mitani Y, Marsden AL, Engreitz JM, Körbelin J, Rabinovitch M.
Arterioscler Thromb Vasc Biol. 2025 Feb;45(2):218-237.
doi: 10.1161/ATVBAHA.124.321092.
【研究内容】
古くから先天性心疾患により肺高血圧をきたすメカニズムは不明なままでした。
篠原らは血流による病的な刺激(シェアストレス)が肺血管の内皮細胞を平滑筋様細胞に転換させ、肺高血圧を発症・進行させるメカニズムを示し、肺高血圧に対する新たな治療法を提示しました。