第4回名市大小児科セミナー

今年も8月27日(土)〜28日(日)に名市大小児科セミナーを開催いたします。これまで「3年で小児科のおよそ全領域をカバーする」ことを目的にプログラムを構成してきましたので、第4回目となる今年から新章突入です。 講師の先生には「後期研修医を対象として、明日から役立つような内容」で講義いただくようお願いしておりますが、参加は後期研修医のみならず、初期研修医や自称若手の先生を含め卒業年次を限定しません。多数の先生のご参加をお待ちしております。参加には申し込みが必要ですのでこちらからお申込みください。多数の先生のお越しをお待ちしております。スライド1

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名古屋市立大学小児科 関連施設合同研修説明会2016

6月16日(木)18:00から、名古屋市立大学病院西棟1F 臨床シミュレーションセンター多目的室において関連施設合同研修説明会を開催いたします。対象は初期研修医および医学部学生(M4、5、6)で、現役医師より各関連施設の紹介があります。

東海地区で小児科の後期研修を希望されていて、どのプログラムにしようか悩んでいる初期研修医の皆さん、小児科に興味がある医学生の皆さん等、多数の皆様の参加をお待ちしております。詳細はお問い合わせよりお気軽にお尋ねください。小児科研修説明会2016

 

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篠原務医師がFellow Exchange Program Awardを受賞!

2016/4/30-5/3 Pediatric Academic Societies Meeting 2016(ボルチモア)が開催されました。本学会は米国小児科関連学会学術集会であり、世界中から、さまざまな専門領域の小児科医が集う非常に大規模な集会です。毎年、日本小児科学会は若手研究者3名を選出し、本学会との学術交流活動の一環として、研究発表のため派遣しております。
本年度は当医局から篠原務医師がその中の1人として選出され、大学院で行った肺高血圧に関する研究を発表されFellow Exchange Program Awardを受賞しました。

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医局長交代

2016年4月1日より加藤丈典(かとうたけのり)が医局長となりました。
よろしくお願いいたします。
研修先として当科を検討されている方や、当科への入局を検討されている方の見学・相談等は随時受け付けております。電話や当ホームページ「お問い合せ」などからお気軽にご連絡ください。

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名市大小児科学術奨励賞受賞者

名市大小児科学術奨励賞受賞者は以下の4名の先生に決定しました。

おめでとうございます。

米山美月先生「Probability curves for predicting symptom severity during oral food challenge with milk」

佐藤新紀子先生「Effects of tolvaptan on congestive heart failure complicated with chylothorax in a neonate」

大橋圭先生「Concordance of classifications using DSM-5 and DSM-IV-TR criteria for autism spectrum disorder」

川瀬恒哉先生「Single nucleotide polymorphisms in AGTR1, TFAP2B, and TRAF1 are not associated with the incidence of patent ductus arteriosus in Japanese preterm  infants」

3月19日(土)集談会で賞状と副賞(賞金総額20万円)の授与が行われました。

論文毎に参加賞が授与されました。

来年もたくさんのご応募お待ちしております。DSC_0126

 

2回名古屋市立大学小児科学術奨励賞選考経過

名古屋市立大学小児科学術奨励賞選考委員長

名古屋市立大学大学院医学研究科新生児・小児医学分野・教授

齋藤伸治

第2回名市大小児科学術奨励賞には昨年を2名上回る9名11論文の応募がありました。2名は2つの論文を応募しておりました。医局員全員が参加するメールde総選挙の結果を踏まえ、平成27年3月7日のスタッフ会議において4名の方に授与することを決定しました。メールde総選挙の参加者が昨年よりも減少していたことが少し残念ですが、若手からの論文が増えていることは喜ばしいと思います。小児科専門医取得には論文作成が条件です。若い先生には論文作成を通して、批判的、科学的思考を培っていただき、小児科医医療のレベルアップに務めていただきたいと願っています。

今年度から、受賞者は大学から1名以上、大学以外の関連病院から1名以上と選考基準を変更しました。結果的には上位4論文(選考は論文単位で行いました)のメールde総選挙結果は拮抗し、次点との差が明らかでした。そして、大学と関連病院とのバランスも期せずして適切であったため、今年の選考はスムーズでした。すべて英文論文が選考されました。

受賞論文について解説いたします。川瀬恒哉先生(名市大)の論文は未熟児動脈管開存症を規定する遺伝要因についての報告です。早産児107例(名市大病院と豊橋市民病院)を対象としてこれまでに関連が報告された5つの単一遺伝子多型について検討し、日本人ではこれらの多型の関連は低いことを示しました。ネガティブな結果は残念でしたが、多数例での検討が評価されました。大橋圭先生(名市大)は40名の自閉症スペクトラム障害患者を対象として、従来のDSM-IV-TRと新しいDSM-5での評価を行い、その一致率を検討しました。その結果、DSM-5では特に高年齢や高機能例で一致率が低いことを示しました。新しい診断基準の問題点を明らかにした点が評価されました。佐藤新紀子先生(聖霊病院)は新生児心不全に対するトルバプタン(サムスカ)の効果と安全性について報告しました。トルバプタンが新生児でも安全に使用できることを示したことが評価されました。米山美月先生(西部医療センター)は名市大小児科アレルギーグループの共同研究から、牛乳経口負荷試験における牛乳特異的IgEと誘発症状の重症度との関連を示すプロバビリティーカーブを作成し、報告しました。アレルギーグループ共同研究の成果を遺憾なく発揮されたと思います。

応募者が増えたために、英文論文であっても受賞を逃すかたが出てきています。また、今回は日本語論文での受賞はありませんでした。英文でoriginal articleが高い評価を受けることはやむを得ないのかもしれません。しかし、身近な患者からアイデアを得て、論文にまとめることは自分にとっても患者にとっても価値のあることです。積極的に論文を書いて、どんどん応募して欲しいと思います。来年の奨励賞への応募が益々増え、激戦となることを期待しています。

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