名市大後期研修医体験談

名市大後期研修医体験談

平成22年卒業 伊藤彰悟

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5th Congress of the European Academy of Pediatric Societies, Barcelona, 2014

市中病院で初期研修の2年間と後期研修2年目までの計4年間を過ごし、後期研修3年目(医師として5年目)の1年間を名古屋市立大学病院で過ごしました。今回、大学での後期研修を受けてよかった点をいくつか報告したいと思います。

1.    各分野の専門医がそろっている
小児科には小児心臓、小児血液、新生児などのさらに細分化した専門分野があり、それぞれの専門医がいます。一般の市中病院では専門医がそろわないことが多いですが、大学病院では多くの分野の専門医がそろっており、難症例では各分野の知識と経験を結集して診療に当たっています。自分が今後の医師人生を過ごすにあたり、各分野の専門の先生とお知り合いになれたのは大きなプラスになったと思います。

2.   研究・発表が活発
大学病院では、日夜研究に励む大学院生・教員の方々を間近に見ることができます。市中病院ではなかなか身近に感じにくい医学研究がどのように行われているかを見ることは大きな刺激を受けます。もちろん学会発表も盛んで、世界を股にかけて発表が行われています。

3.    珍しい症例が多い
市中病院での対応が難しい症例が大学病院へ集まり、他ではなかなか見ることのできない疾患に出会うことができます。現在の小児科専門医制度では小児科の各専門分野についてレポートをまとめる必要がありますが、大学病院はまさに各専門分野の英知を集結しており、専門医研修に最適な場と言えます。

このように良い点を並べましたがもちろん弱点もあり、一般病院で最も見ることの多い風邪、ぜんそく等の一般的な症例を診る機会が少ないことがあります。しかし上に挙げたように大学病院でしか経験できないことは多々あり、3年間の後期研修のうち一部分でも大学病院で過ごすことは非常に有意義であると考えます。一人でも多くの方が大学病院での後期研修を選んでくれることを願っています。

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名市大病院後期研修医体験談

img_voice1平成21年卒業 3年目後期研修医 鈴木敦詞

初期研修では一年目に協力型研修病院で主に、common diseaseに対する初期治療、入院管理、外来でのフォローアップなどを学び、二年目には大学病院で研修をし、最先端の医療、知識を中心に日々の診療に当たることができ、大変有意義な初期研修であったと実感しています。
さらに、引き続き後期研修でも小児科医のファーストステップとして大学病院で半年間、研修をさせていただきました。基本的に大学病院では他の医療機関により紹介されて来た稀な疾患の子供を診ることが多く、非常に専門性が求められます。しかし、その中で、それぞれのエキスパートの先生に指導を受けながら最新の知識を身に付け着実にステップアップしていくことができるのも大学病院ならではであると思います。また職場環境も非常によく、専門医の先生に気軽に相談できる環境、積極的に勉強ができる設備・雰囲気も整っています。学会発表の機会も非常に豊富です。
正直、私は当初「小児科医になるなら、まずは一般診療を!」と焦りをあらわにしていました。しかし、このように非常に早い段階で少しでも専門性の高い医療に携わることができたのは貴重な体験であり、今後の小児科医としてのさらなるステップアップに欠かせない広い視野を与えて頂いたと今ではそう考えています。
目の前のことではなく、将来のこと、未来のこと、視野を広げて進んでいく、その方向づけをしてくれる非常に教育的な機関であると実感しました。
また、教育面だけではなく夏には野球の大会、冬にはスキーなど、部活動、レクリエーションも盛んであり、アットホームで繋がりが強い職場でもあります。
こんな教育面も充実し、コメディカルの方々、先輩および後輩医師のつながりの強いホットな職場で是非一緒に働きましょう!!

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