新生児グループが対応する主な疾患

名古屋市立大学病院・分娩成育先端医療センター新生児部門は50年以上の歴史があり、わが国の新生児医療のパイオニア的存在として診療・教育・研究活動を行っています。
昨今の新生児医療はめざましい発展をとげており、新生児部門・産科部門のほか、新生児外科、心臓血管外科、泌尿器科、整形外科、脳外科、眼科のトータル8診療部門のスペシャリストの協力を得て、ハイリスク妊娠を母児ともに胎児期から(場合により妊娠前から)妊娠・分娩・新生児期に至るまで総合的に管理・治療する、より高度で専門的な医療を提供できるようになっています。
また高度先駆的医療の研究・提供だけでなく、新生児医療の専門家育成のための新生児専門医研修の基幹施設の認定を受けています。新生児呼吸窮迫症候群に対する人工肺サーファクタント補充療法はもとより、新生児遷延性肺高血圧症に対する一酸化窒素吸入療法、また看護部門ではカンガルーケアー、ディベロップメンタルケアといった、先駆的でかつ赤ちゃんに優しい治療・療育を全国に先駆けて導入、開始しています。
今後は、今まで治療不可能と言われ新生児医療での最大のテーマの1つであった脳性マヒに対する治療法(中枢神経系の再生医療)の研究を進めていく予定です。

現在治療している疾患

  • 早産児(37週未満で生まれた赤ちゃん)
  • 低出生体重児(2500g未満で生まれた赤ちゃん)
  • 呼吸障害児(呼吸の補助、治療が必要な児):一過性多呼吸、呼吸窮迫症候群、胎便
  • 吸引症候群、新生児遷延性肺高血圧症、慢性肺疾患など
  • 新生児外科疾患児:食道閉鎖、横隔膜ヘルニア、臍帯ヘルニア、腸閉鎖、ヒルシュスプルング病、鎖肛など
  • 先天性心疾患児(生まれつき心臓に異常のある児)
  • 染色体異常児
  • など

現在行っている治療

  • 人工肺サーファクタント補充療法
  • 高頻度振動換気療法(HFO)
  • 一酸化窒素(NO)吸入療法
  • 新生児外科疾患
  • 先天性心疾患児
  • など

現在行っている療育・ケアー

  • カンガルーケアー
  • デベロップメンタルケア
  • など
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