当院で登録治療中の全国臨床試験(2019年8月14日現在)

当院小児科はJCCG(日本小児がん研究グループ)に参加している登録施設です。
現在登録治療中の全国臨床試験は下記の通りです。

血液腫瘍 疾患
・HL-14 ホジキンリンパ腫
・LLB-NHL03 リンパ芽球性リンパ腫(stageI/II)
・ALB-NHL-14 リンパ芽球性リンパ腫(進行期)
・ALB-R13 リンパ芽球性リンパ腫(再発・治療抵抗性)
・PedPona19 フィラデルフィア染色体陽性白血病(PhALL、CML)
・CML-17 慢性骨髄性白血病
・MLL-17 乳児急性リンパ性白血病(MLL遺伝子再構成陽性)
・AML-D16 ダウン症候群に発症した小児急性骨髄性白血病
・ALCL-RIC18 未分化大細胞性リンパ腫
・ALL-Ph18 フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病

固形腫瘍
・JRS-II LRA 横紋筋肉腫(低リスク群A)
・JRS-II LRB 横紋筋肉腫(低リスク群B)
・JRS-II IR 横紋筋肉腫(中間リスク群)
・JRS-II HR 横紋筋肉腫(高リスク群)
・PHITT 肝芽腫(肝細胞癌含む)

各臨床試験には登録基準があります。
参加希望される方は、まず主治医にご相談ください。

カテゴリー: 血液・腫瘍 | 当院で登録治療中の全国臨床試験(2019年8月14日現在) はコメントを受け付けていません

血液・腫瘍グループが対応する主な疾患

血液疾患

貧血

顔色不良・活気不良・倦怠感などが認められます。
鉄などの不足しているものを補います。また、溶血性疾患では、脾臓摘出なども行います。しかしながら、疾患によって治療法は様々です。

好中球減少症

中耳炎や気管支肺炎などを繰り返したり、虫刺されが膿やすいことなどから発見されます。
多くの場合は自然に増加するものが多く、感染を繰り返す場合は感染予防の抗生剤を内服します。

血小板減少性紫斑病

打撲部位の紫斑が大きくなったり、鼻出血がなかなか止まらなかったりします。多くの場合は、風邪などの感染症の後に発症します。
ステロイド剤や免疫グロブリン製剤を使用します。急性型は一過性のもので改善しますが、6か月以上血小板減少を認めるものは慢性型であり、改善には時間がかかります。

 

悪性腫瘍

白血病

発熱・顔色不良・出血斑・腹部膨満などの症状がでます。

悪性リンパ腫

リンパ節腫脹・発熱などがみられます。

脳腫瘍

頭痛・嘔吐・活気不良・四肢麻痺などの症状がでます。

神経芽腫などの腹部腫瘍

腹部膨満・黄疸・貧血・発熱などがみられます。

横紋筋肉腫

四肢などの筋肉が腫れてきます。
どの疾患も一つ一つは特徴的なものは多くありませんが、長期間続いたり、他の症状を認める場合は受診したほうが良いでしょう。
抗がん剤の多剤併用療法を行います。病気によって有効な抗がん剤が違うため、病気によって治療法が違います。進行例や難治例では、骨髄移植などの造血幹細胞移植を併用します。最近では多くの疾患が国内統一の治療計画で治療を行われるようになってきています。

カテゴリー: 血液・腫瘍 | 血液・腫瘍グループが対応する主な疾患 はコメントを受け付けていません